『海賊王におれはなるTV』“山内エネル”&“濱家ゾロ”フィギュア原型完成 クオリティーに感動

お笑いコンビのかまいたち山内健司濱家隆一)がMCを務めるフジテレビのバラエティー『ワンピースバラエティ 海賊王におれはなるTV』が、24日午後3時から放送される。ゲストの見取り図盛山晋太郎リリー)は、かまいたちとは下積み時代を共に過ごした仲で、リリーから『ワンピース』の話に加えて、さまざまなかまいたちとのエピソードが明かされる。

昨年末に『ワンピース』全巻セットを買って一気読みしたという盛山は、好きなキャラクターにチョッパーを挙げる。その理由として盛山は、「小学校の時に太っていて友達にバカにされていた過去がチョッパーとリンクする」という少し切ない理由を語る。それに対して、「10年以上前に読んだけど今はほとんど覚えていない」というリリーは、「絵に描いたような主人公だから」という理由でルフィを挙げるが、濱家から見透かされて「うっすい理由!」とツッコまれてしまう。

しかし、リリーは『ワンピース』のエピソードは薄いものの、かつて若手芸人たちで濱家を囲む“濱家海賊団”に所属していたと言い、過去の濱家エピソードを次々と明かし始める。盛山がチョッパーを好きな理由として、「褒められている時に『うれしくねえぞ!』と照れ隠しするところが良い」と語ると、リリーは飲み会の場で「濱家さんはもっと評価されるべきですよ!」と褒めた時に濱家がした、“チョッパーみたいなリアクション”を語る。さらに、“ワンピのキャラくらい男らしいエピソード”として、濱家がリリーに送った“男らしすぎるお年玉”の話をすると、濱家からは「これ以上話したらお前の爆弾話すぞ!」とストップをかける。

さらに、「かまいたちを『ワンピース』キャラで例えると?」というテーマには、盛山が「昔の濱家はマゼラン」と、劇中に登場する監獄・インペルダウン署長の名前を挙げる。若手の劇場の風紀委員を濱家がやっていたそうで、「ただただ怖かった」という。その様子は、全身が毒でできている“ドクドクの実”の毒人間・マゼランのように、「触れることすらダメ」なくらいの存在だったと当時のイメージを語った。

さらに、「山内はパシフィスタ」と、バーソロミュー・くまを実験体にした人間兵器に例える。その理由をリリーは、「怒ってるのか怒ってないのか全くわからなくて、感情が読めない」と語り、若手時代に劇場でアイスを食べていたら山内に言われて恐怖したという、あるエピソードを明かす。

そして、番組初の長期プロジェクト「ワンピの実フィギュア」とのコラボ企画の続報も。今回はついに「山内エネル」と「濱家ゾロ」フィギュアの原型が完成し、2人に披露することに。そのあまりの完成度の高さに、濱家は「めちゃめちゃ山内や!」と感激する。